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口腔漢方治療について

口腔漢方、あまり聞きなれない言葉かもしれません。

口腔漢方とはどいうものなのか、どういう症状に効果があるのかご説明します。

 

漢方医学とは

漢方医学の基本には「良医は未病を治す」という言葉があります。「未病」とは「健康と病気の間」を指し西洋医学では病気と診断されないものも漢方では対処法があると考えられています。

その対処法とは生活改善・体質改善を促し、発症を遅らせ、生体が持っている回復力や免疫力を高めることです。

 

漢方薬はオーダーメイド医療

漢方薬は草根木皮、動物生薬、鉱物生薬を決められた方法により一定の量ずつ組み合わせた薬物です。患者様の自覚症状を重んじ、症状をつぶさに診断し「証」を決定する。いわゆる「オーダーメイド」の治療だといえます。

 

漢方薬に副作用はあるの?

漢方薬は、生薬を主体に使用していますので副作用がないと一般的には考えられています。滅多に副作用は起こりませんが、処方によってはまれに副作用のような下痢・嘔吐・むかつきなどがある場合があります。このような場合は服用を一時中止し、ご相談ください。

また、漢方には上記の副作用に似ていて、実は副作用ではないという反応があります。これは瞑眩(メンゲン)といい治療中に漢方薬の効果があがり、治癒していく前の一時的な不快症状で、その後完全に回復します。

下記の症状に効果があがっています

  • 口内炎
  • 口腔乾燥症
  • 味覚異常
  • 口臭
  • 舌痛症
  • 顎関節症
  • 抜歯後の疼痛
  • 歯周疾患
  • 口腔癌

 

口腔漢方についてより詳しく知りたい方は、こちらのサイトもご参照ください。

日本口腔内科学研究会