衣笠駅より
徒歩4分

虫歯・歯周病治療

虫歯

虫歯はお口の中に存在するミュータンス菌などが原因で発症します。
虫歯の原因菌は歯垢(プラーク)の中で増殖し、食べ物などの糖分を取って酸を出して歯を溶かしていきます。
虫歯の侵食が始まると歯が全体に白っぽくなったり、部分的に黒ずみが出てきます。

虫歯の仕組み

そもそも虫歯はどのようにして出来るのでしょうか。
虫歯の原因となるのは、「ミュータンス菌」と呼ばれる細菌です。実はこのミュータンス菌は、赤ちゃんのお口の中には存在しません。
ではなぜ、人は虫歯になるのか。
母親などの身近な人物からご飯をもらう時、同じスプーンやお箸を使うなどすると、大人の口の中にいるミュータンス菌が感染してしまうからです。
このミュースタン菌は、歯についた食べかすや糖分を取り込み、歯を溶かす酸を出します。これを放置しておくと「バイオフィルム」と呼ばれる膜を作り、歯磨きをしてもはがれなくなってしまいます。この膜によって歯が溶かされてしまった状態を、虫歯と呼びます。

虫歯のメカニズム

  1. C1

    酸がエナメル質を溶かし穴が空いています。細菌が内部に進入しているので、ブラッシングやフッ素塗布による再石灰化では根本的な治療に結びつきません。痛みや違和感などの自覚症状もほとんどありません。

  2. C2

    エナメル質のさらに奥にある象牙質まで細菌が進行した状態です。象牙質はエナメル質に比べると柔らかいため、一気に虫歯は拡大します。歯髄(神経)の近くにまで進行していると、冷たい水や甘いお菓子、温かい食事がしみるようになります。

  3. C3

    象牙質の中にある歯髄も細菌感染しています。歯髄には血管や神経が含まれているため、炎症によって激しい痛みが起こったり、知覚過敏が生じたりします。歯髄炎と呼ばれる症状です。

  4. C4

    歯髄炎を放置すると、どこかの段階で痛みは消失します。これは細菌によって歯の神経が失われたためです。しかし、治ったわけではないので、放置していると根の先に炎症が起こります。最悪のケースでは顎の骨にまで細菌が感染するケースもあります。

虫歯の予防

虫歯や歯周病の治療は「根治(病原を取り除き、本来あるべき状態に直す事)」を目的としたものではありません、あくまで病気の進行を留め、これ以上悪くならないようにする為の暫定的な処置でした。予防歯科は近年注目されはじめた「PMTC」を中心とした定期診療で、「治療をしなくて良いようにリスクを回避する」考え方です。

歯周病

歯周病は人類に最も広く蔓延している疾患で、歯周疾患のない国や地域はないのが現状です。小児の半数が、成人のほとんどが歯周病にかかっており、加齢とともに罹患率も症状も悪化しています。抜歯の大きな原因となっている歯周病を適切な治療計画を立て、患者様と歯科医師が一体となってお口の健康維持を持続させるために当院は努力しております。

歯周病のメカニズム

  1. Step01

    歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化にはなかなか気が付きません。

  2. Step02

    歯周病菌やプラークが付着してくると、歯周病の始まりです。

  3. Step03

    歯周ポケットといわれる歯と歯茎の間に溝ができてしまいました。

  4. Step04

    このぐらいになってしまうと歯がぐらぐらになってしまい、多くの人はこの頃にやっと症状を自覚します。

歯周病セルフチェック

歯周病かどうかチェックしてみましょう。以下に当てはまるものが3つ以上あると要注意です。

  • 歯茎に赤く腫れた部分がある
  • 口臭がなんとなく気になる
  • 茎がやせてきた
  • 歯と歯の間にものがはさまりやすい
  • 歯を磨いた後、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が混じることがある
  • 歯と歯の間の歯茎が、鋭角的な三角形でなく、おむすび形になっている
  • 歯が浮いたような感じがする
  • 指でさわってみて、少しグラつく歯がある
  • 歯茎から膿が出たことがある

歯周病治療の流れ

歯周病治療は、進行時期によって4つの方法があります。

  1. 初期

    ブラッシング、
    スケーリング

    ご自宅で正しいブラッシングをして頂く他、歯茎の浅い部分に付着している歯石を麻酔なしで取り除きます。痛みはそれほどありません。

  2. 初期~中期

    ルートプレーニング

    ブラッシング・スケーリングに加えて、麻酔を使用し深い位置にある歯石を取り除きます。

  3. 中期~末期

    外科処置

    ブラッシング、スケーリング、ルートプレーニングに加えて、外科処置を行います。歯茎を切開し、奥の汚れを取り除きます。

  4. 末期

    抜歯

    治療ではどうにもならない場合は、抜歯します。

歯周病と全身疾患

歯周病と全身疾患には関係があると言われています。

当院の院長は、歯周病学会の会員です。
歯周病の治療・予防について日々勉強しておりますので、気になった方はどうぞお気軽にご相談下さい。

日本歯周病学会